top of page
徴候知への関心があり、作品を記録として扱う事が多かった。
今回の作品群は自分自身の経験の中から“説明のつかない場面” が着想源になっている。
友人の死、登山での諸現象、人によって意味を持たされた地形との出会いなど....非科学的だが否定する事の出来ない現象は、柳田國男が記すよりずっと以前からあるそうだ。
皆さんにも思い当たる経験があるのではないだろうか。
実体験ではあるが、それは残り香のように掴み所が無くしかし確かな記憶であるので、ここに描き残しておく事にした。
加藤穂月
bottom of page